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「α7C II」「α7CR」一緒に試す──画質と操作系の大幅アップデート、α7Cユーザーは買い換えて良し!荻窪圭のデジカメレビュープラス(5/7 ページ)

「α7C」はコンパクトでエントリー向けにいいけど中身がそろそろ古くなってきたなあ、後継機が欲しいなあ、と思ってた矢先に登場したのが「α7C II」である。高画素版の「α7 CR」も同時に投入された。

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α7CRで撮影。ぱっと見は分からないが等倍で表示するとディテールの違いがよく分かる(20-70mm 43mm 1/200秒 F4 ISO100)

 6100万画素はさすがにディテールがすごい。

 さらに、α7C IIに50mmF1.4のGレンズを付けて晴天下で撮影。

 絞り開放で撮ろうと思ったら、F1.4だと明るすぎてシャッタースピードが足りない。メカシャッター(「先幕電子シャッター」方式のみ)は最高で1/4000秒、電子シャッターにしても1/8000秒なので露出オーバーになりがちなのだ。

 製品のクラスからいってメカシャッター時の最高が1/4000秒というのは仕方ないにしても、電子シャッター時はもうちょっとシャッタースピードを上げてほしかったなとは思う。


晴天下でシャッタースピードが足りなかったのでF2で電子シャッターにして撮影(50mm 1/6400秒 F2.0 ISO100)

 なお、顔が見えなくても後ろ頭や身体全体でも人を検出してくれるのでより自由な撮影ができる。


後ろ頭で人物認識をしたの図

 さらに、FE 20-70mm F4を装着して超広角を楽しんでみた。エレベーターでぱっとスナップ。20mmスタートという広角に強いレンズは常用によいが、α7C IIにはちょっと太いかも。


20-70mmは超広角スナップもさっと撮れてよい(20-70mm 20mm 1/30秒 F4 ISO640)

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