GitHub Copilotが外部ツールと統合可能に DBのクエリ性能の状況やフィーチャーフラグの状態もCopilotが回答
米GitHubの年次イベント「GitHub Universe 2023」が米サンフランシスコで開幕。1日目の基調講演で、GitHub Copilotがサードパーティの開発者向けツールやオンラインサービスなどと統合可能になることが発表された。
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「[速報]GitHub Copilotが外部ツールと統合可能に。DBのクエリ性能の状況もフィーチャーフラグの状態もCopilotが答えてくれる。GitHub Universe 2023」(2023年11月9日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
米GitHubの年次イベント「GitHub Universe 2023」が米サンフランシスコで開幕。1日目の基調講演で、GitHub Copilotがサードパーティの開発者向けツールやオンラインサービスなどと統合可能になることが発表されました。
例えば、Copilot Chatのチャットで、米Datastax社が提供するNoSQLデータベース「Cassandra」の現在のクエリ性能に問題がないかを質問し、回答を得ることができます。
また、Cassandraの性能を改善するにはどうすればいいか、といったサードパーティ製品が備えるナレッジもCopilotに提供され、回答できるようになります。
Copilotとサードパーティ製品との統合はパートナープログラムを通して行われ、第一段としてDatastax、米LaunchDarkly、米Postman、米Hashicorp、米Datadogなどを含む25社以上が最初のパートナーになると発表されました。
これによりCopilotはソフトウェア開発の場面だけでなく、インフラの構築やアプリケーションの運用など、利用される場面がさらに拡大すると見られます。
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