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映像・音機材の祭典「Inter BEE 2023」開幕 11月17日まで 1000社以上が出展
映像・放送機器の総合展「Inter BEE 2023」が、11月15日に開幕した。国内外のベンダー1005社/団体が集結。プロオーディオ、映像、放送、通信、プロライティング、配信関連を展示する。
電子情報技術産業協会(JEITA)は11月15日、映像・放送機器の総合展「Inter BEE 2023」を幕張メッセ(千葉県千葉市)で開幕した。会期は11月17日まで。11月6日からはオンライン会場もオープンしており、展示ブースだけでなくセミナーも聴講できる。こちらは12月15日までアクセス可能。
59回目の開催となるInter BEE 2023では、国内外のベンダー1005社/団体が集結。プロオーディオ、映像、放送、通信、プロライティング、配信関連のプロフェッショナルはもとより、映像・メディア業界の技術者・クリエイター・ステークホルダーが一堂に会する。
展示は「プロオーディオ部門」、「エンターテインメント/ライティング部門」、「映像制作/放送関連機材部門」、「メディア・ソリューション部門」の4部門にて構成。最新の機器や機材・システム、ソフトやアプリケーションなど、業界の最新トレンドを発信する。
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