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有料版ChatGPTの新規登録が一時停止に 「GPTs」追加で利用者が急増
米OpenAIのサム・アルトマンCEOは、AIチャット「ChatGPT」の有料版「ChatGPT Plus」の新規登録を一時停止したと発表した。
米OpenAIのサム・アルトマンCEOは11月15日(現地時間)、AIチャット「ChatGPT」の有料版「ChatGPT Plus」の新規登録を一時停止したと発表した。同社が6日に開催したイベント「OpenAI DevDay」以降、利用者が急増したことが原因。再開日は未定、決まり次第アプリ内で告知するという。
ChatGPT Plusは月額20ドルのChatGPTの有料サービスで、大規模言語モデル「GPT-4」などを利用できる。9日には、ノーコードでChatGPTのカスタム版を作れる「GPTs」を新たに追加していた。
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