Threadsで#(ハッシュタグ)のテスト開始 まずはオーストラリアから
Threadsはユーザーからのリクエストが多いハッシュタグ(#)機能のテストを開始したと発表した。ポストの際、単語に#をつけるのはX(旧Twitter)と同じだが、表示される単語は青く表示されるだけで#は表示されない。
米MetaでInstagramおよびThreadsを統括するアダム・モッセリ氏は11月15日(現地時間)、Twitter(現X)の人気機能「ハッシュタグ(#)」に似た機能のテストを開始したとThreadsでポストした。
Xのハッシュタグは、ポスト内の興味のあるキーワードに#を付けると、#のついた同じキーワードを含むポストを一覧できたり、#で検索したりできる機能で、Threadsに対してこの機能の追加を求める声が多かったとモッセリ氏。
モッセリ氏は「ハッシュタグ」という言葉は使っておらず、「Threads上のトピックにタグを付けて、興味やテーマごとに投稿を分類」する機能と説明しているが、ポスト画面に追加される予定の記号は「#」だ。
また、Xではハッシュタグ付きの単語は「#X」のようにハッシュタグ付きの青い表示になるが、Threads版はただ青くなるだけで「#」は表示されない。
この機能は、まずはオーストラリアでテストを開始する。Metaは昔(Facebookだった頃)から、新機能のテストをオーストラリアで開始することが多い。
マーク・ザッカーバーグCEOは、このテストは他の国でも間もなく提供するとポストした。
ザッカーバーグ氏は、「(新機能の名称は)ハッシュタグではなくただのタグにすべきだ」というフォロワーからの提案に、自分が主人公の映画「ソーシャル・ネットワーク」でFacebookのサービス名が「The Facebook」ではなく「Facebook」になったエピソードの部分(ジャスティン・ティンバーレイク演じるショーン・パーカー氏がTheを取るようアドバイスするシーン)の動画でリプライした。
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