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NTT広報室のX(Twitter)の“反論”は「NTTとしての公式見解」 なぜSNSで返信? ワケを聞いた
楽天モバイルの三木谷浩史会長のX上でのNTT法の在り方についての投稿に対し、NTT広報室の公式アカウント(@NTTPR)が反論した件について、NTTは「(一連の投稿は)NTTとしての公式見解でございます」とITmedia NEWSの取材に回答した。
楽天モバイルの三木谷浩史会長のX(旧Twitter)上でのNTT法の在り方についての投稿に対し、NTT広報室の公式アカウント(@NTTPR)が反論した件について、NTTは「(一連の投稿は)NTTとしての公式見解でございます」とITmedia NEWSの取材に回答した。
話題となったNTT広報室の投稿があったのは11月17日。三木谷氏が14日に投稿したNTT法廃止に反対する旨の投稿に対し、NTT広報室は引用ポストで「『税金で整備した光ファイバー網を持つNTTの完全民営化は愚策』説の勘違い」「保有資産は最終的には株主に帰属するのでこの主張はナンセンスな話です」などと反論した。
NTT広報室はその後も主張を続けて、三木谷氏などの指摘は誤りであると投稿。これらの一連のやりとりを見た他ユーザーからは「NTTの広報どうした」「なんでこんな変なポストしたんだろう」「大企業なのに結構攻めてきている」などの意見が上がっていたが、Xの運用担当者の暴走などではなかったようだ。
NTTに対して、なぜX上で返信を行ったのか理由を聞くと「発信にはさまざまな手段がありますが、今回はその中からXを選択しました。公式のアカウントですので、公式見解を発信するツールとしては適当だと考えております」と返信があった。
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