検索
連載

「α7C II」を買っちゃった話 猫好きカメラマンの習性と“相棒”の選び方荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/4 ページ)

カメラ選びって、仮に懐具合に余裕があったとしても悩ましいものだ。人それぞれ撮影スタイルや主に撮りたいシーンがあり、最適な機材というのは変わってくる。今回はそんなお話。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 当方、その仕事柄、10万円以下のエントリー向けから100万円コースのフラッグシップ機までデジタルカメラを試用する機会が多いのである。だから、フラッグシップ機のすごさはよく知ってるし、エントリー機の頼りない感じも知ってる。

 人それぞれ撮影スタイルや主に撮りたいシーンがあり、最適な機材というのは変わってくる。カメラのフラッグシップ機はプロが過酷な現場で使うことを前提にしているので、結果として高価で大きく重い。腰がつらい。エントリー機は軽くて操作も分かりやすいけど、コストダウンの影響で頼りなかったり随所で性能的に劣るところがある。

 カメラ選びって、仮に懐具合に余裕があったとしても悩ましいものだ。

 と、こんな話から始めたのは、先日カメラを買ったからである。


今回購入したα7C IIとシグマの「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」のセット

 いや、機種変したというのが正しいか。

 ソニーの「α7C」を「α7CII」に買い換えたのだ。旧機種を下取りに出して新機種を購入したので、実質機種変。

 選んだのはフラッグシップ機でも何でもない、エントリーモデルである。

α7C IIを選んだ理由はこれ

 いやあ新しいカメラっていいですな。レビューしてるときは完全にレビュワー視点で使ってるから細かくチェックしながら撮影してるんだけど、プライベートで使うとなると話が別。

 楽しい。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る