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“折りたたみスマホ”を身近にしそうなモトローラ「razr 40」 小さくて実用的、プラン次第で10万円切り(2/4 ページ)

モトローラ・モビリティ・ジャパンから登場した「razr 40」は、重さ、機能、価格などのバランスがよく、これなら誰でも普通に使えるスマホといえるものに仕上がっていました。

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 広げてみると、意外に縦方向に大きいというのが、もう一つのサイズ的な特徴です。もちろん横にすることもできますから、YouTubeの視聴などで使う分にも十分です。


開くと約6.9インチの有機EL。解像度は2640×1080ピクセル

 そして、折りたたみスマホで気にする人も多いメイン画面の折り目ですが、使っているとき(画面点灯)はまったく気にならないですし、かなりいじわるな見方をしても、ほぼ分からないと思います。

 これは折りたたんだ状態でぴったり重なるように設計されているヒンジの優秀さからきているといっていいでしょう。


閉じた状態で横から。ぴったり重なる

中途半端に開いた状態でも背面はこの通り

 razr40は、フリップ型折りたたみスマホの中では価格が抑えられたモデルということもあり、そのサブ(外部)ディスプレイはスマートバンド程度の大きさになっています。でも、それでダメということはなく、破損の危険性は下がりますし、折りたたんだ状態ではあまり余計なことをしないという役割分担にもなっています。


外部ディスプレイは小さい

 しかし、サブディスプレイでも実はできることが結構あります。時計、通知、通話などに加えて「パネル」と呼ばれるランチャー機能のようなものも表示できます。パネルにはオーディオレコーダー、カレンダー、タイマー、メディア、天気、連絡先から選択して画面を表示でき、簡単な操作も可能です。

サブディスプレイにいろいろ表示できる

 また、この小さなサブディスプレイで、実は写真撮影もできます。もちろんレンズがこっちに向いているので、自撮り専用カメラという感じにはなってしまいますが。

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