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ソフトバンク子会社の自動運転バスが接触事故 実証実験中に 運行見合わせ
BOLDLYは25日、福岡市内で実証実験中だった自動運転バス「MiCa(ミカ)」が、自動運転モードで運行中に接触事故を起こしたと発表した。
ソフトバンク子会社のBOLDLY(東京都港区)は11月25日、福岡市内で実証実験中だった自動運転バス「MiCa(ミカ)」が、自動運転モードで運行中に接触事故を起こしたと発表した。10月にナンバープレートを取得し、今回が公道での初めての実証実験だった。
同日午後3時ごろ、JR箱崎駅の東口ロータリー内で、右斜め前方に動き出した際、後方から来たタクシーと接触した。物損のみで人的被害はなかった。
BOLDLYは関係省庁へ報告するとともに警察や保険会社と検証作業を行っている。実証実験は12月3日までの予定だったが、26日以降の運行は見合わせる。
実証実験では地域住民の足となる自動運転による公共交通機関を目指し、片道約1.8kmのルートを往復していた。
MiCaは、エストニアのAuveTech社が開発した自動運転レベル4対応の自動運転EV。すでに茨城県境町がBOLDLYと購入の覚書を交わしており、年内の導入を予定している。
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