ニュース
名刺を神社に奉納する、Sansanの「名刺納め祭り」がラストイヤーに 2015年から開催も「紙書類のデジタル化が進むことを願い」
Sansanが毎年12月に開催してきた、神社に名刺を納めるイベント「名刺納め祭り」がラストイヤーに。「来年以降は名刺をはじめ紙書類のデジタル化が進むことを願い、紙の名刺を納める機会は今年で最後になる予定」(同社)という。
Sansanが毎年12月に開催してきた、神社に名刺を納めるイベント「名刺納め祭り」。2015年から「1年の出会いに感謝しながら来年のビジネスの良縁を祈願する」として実施してきたが、23年は「名刺納め祭りFINAL」と銘打ち、9年の歴史に一区切りつける。「来年以降は名刺をはじめ紙書類のデジタル化が進むことを願い、紙の名刺を納める機会は今年で最後になる予定」(同社)という。
23年の名刺納め祭りは、12月13〜14日に、前年と同様神田明神で開催。希望者の名刺(一人1000枚まで)を集め奉納する他、1年間の出会いに感謝する「ご祈祷」や、ギフトカードやワイヤレスイヤフォンなどが当たる抽選イベントも実施するという。
関連記事
- 神田明神で「DX祈願祭」 Sansanがイベント開催 巨大絵馬に願い事
神田明神で、来年のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を祈る──Sansanが12月20〜21日にこんなイベント「DX祈願祭」を開催する。紙にまつわるトラブルが起きないようおはらいしたり、巨大な絵馬にDXに関する願い事を書いたりできるという。 - Sansan、紙の名刺作成サービスを独立化 オンライン名刺との併用ニーズ増で
Sansanが、名刺の作成や発注をオンラインで行えるサービスを、名刺管理サービス「Sansan」から独立したサービスとして提供する。オンライン名刺が普及する一方、紙の名刺を使い続けたり、2つを併用したりする人が多いことを踏まえた施策という。 - Sansanが”名刺交換なし”でも使える営業ツールに? 新規顧客の開拓機能を追加へ
企業の名刺管理サービスとして生まれた「Sansan」が、”名刺交換なし”でも利用できる営業強化ツールへと脱皮しようとしている。 - 名刺管理のSansan、「ほぼ手作業」だったデータ入力はどう進化した? CTOが語った軌跡
「AWS Summit Tokyo 2019」のセッションに、Sansanの藤倉成太CTO(最高技術責任者)が登壇。創業時(2007年)から現在までの歩みを振り返った。かつてはオペレーターが名刺情報を手入力していた同社は、データ化の手法をどう進化させてきたのか。 - オンラインで完結する名刺交換サービス、Sansanが6月開始へ Web会議の相手とスムーズにあいさつ
Sansanが、クラウド型名刺管理サービス「Sansan」に、Web上で名刺交換ができる新機能を追加すると発表。ユーザーが自身の名刺をスキャンするとデジタル版が生成され、メールやチャットなどで送り合えるようになる。Web会議における名刺交換のプロセスが確立されていないことに着目したという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.