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小中学生の間で流行ったもの、ネットの影響が顕著 ドラマは「見てない」最多──ニフティ調査

ニフティは29日、「2023年小中学生の流行ランキング」を発表した。今年一番よく使った言葉は「それな」で、2位は「なぁぜなぁぜ」だった。

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 ニフティ(東京都新宿区)は11月29日、子供向けサイト「ニフティキッズ」で実施したアンケート調査の結果を「2023年小中学生の流行ランキング」として発表した。テレビよりネット動画やSNSの影響がうかがえる結果になった。

 小中学生が今年一番よく使った言葉は「それな」で、2位は「なぁぜなぁぜ」、3位は「知らんけど」。ニフティは「どれもSNSなどでよく見かける言葉。『なぁぜなぁぜ』はTikTokから広まった言い回し」と説明する。

 中学生YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」のメンバー・ひき肉のあいさつ「ひき肉です」も4位に入った。5位はネットスラングの「草」だ。

 「今年印象に残ったニュース」のランキングでは「旧ジャニーズ事務所創業者による性加害問題」がトップ。「よく耳にした曲」はYOASOBIの「アイドル」が1位だった。


小中学生が今年一番よく使った言葉のランキング

 「今年ハマったドラマ」のランキングは、1位の「VIVANT」(TBS系列)と2位の「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系列)の接戦だった。ただし全体の約3割が「ドラマを見ていない」と回答し、ランキング1位よりも得票数が多い結果に。

 ニフティは「テレビよりも、タブレットやスマートフォンで動画を視聴している人が多いのかもしれません」としている。

 調査は10月から11月にかけてアンケートを実施。1648人の小中学生から回答を得た。


「今年印象に残ったニュース」のランキング

「よく耳にした曲」ランキング

「今年ハマったドラマ」のランキング

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