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「プリウス」など7.4万台リコール 「緊急通報装置の通話機能」の検査が不適切だったとして
国土交通省は12月6日、トヨタ「プリウス」「ミライ」に関してリコールの届け出があったと発表した。このリコールは、事故自動緊急通報装置の検査に関するもので、対象車の総数は7万4436台に上る。
国土交通省は12月6日、トヨタの「プリウス」「ミライ」に関してリコールの届け出があったと発表した。このリコールは、事故自動緊急通報装置の検査に関するもので、対象車の総数は7万4436台に上る。
リコールは、車両工場の完成検査において、緊急通報装置の音声通話機能に関する検査が不適切だったとしている。これにより、道路運送車両の保安基準にある通報装置の適合性検査が適切に行われていなかったという。
改善措置として、全車両に対して緊急通報装置に関する検査を行い、不具合が認められた場合は、当該装置に関連する部品の交換等を行う予定。対象のユーザーには、ダイレクトメールなどで通知する他、トヨタのWebサイトにも掲載される。
なお、これまでに不具合による事故の報告はないとしている。
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