ニュース
自分でバッテリー交換できる薄型ノートPC、Dynabookから
Dynabookは13日、ユーザーの手で内蔵バッテリーを交換できる薄型ノートPC「dynabook X8/X6」を発表した。交換用のバッテリーも市販する。
Dynabookは12月13日、ユーザーの手で内蔵バッテリーを交換できる薄型ノートPC「dynabook X8/X6」を発表した。バッテリーが消耗した時も修理に出す手間や時間が省ける。2024年1月19日から順次発売する予定で、価格はX6が25万円台前半、X8は28万円台の半ばになる見込み。
本体底面にある2カ所のネジを外すと外装の一部が外れ、ロックを解除するとバッテリーが外れる仕組み。家庭にある一般的なドライバーで開けられるように最もポピュラーな2番ネジを採用した。
安全に交換できるよう、外装を外しても基板は露出しない構造になっている。バッテリーも絶縁フィルムで保護し、両面に金属板を入れて強度を保った。
Dynabookは、「バッテリー交換可能という利便性と共に、安全性も考慮した設計」としている。交換用のバッテリーも市販する予定で、実売2万円前後になる見込みだ。
ボディはマグネシウム合金製で、重さは約937g(各モデルの平均)。CPUはX8がCore i7-1360P、X6がCore i5-1340Pとなる。両モデルとも16GBメモリと512GBのSSD、13.3型ワイド液晶ディスプレイ(1920×1200ピクセル)を搭載している。
関連記事
- 広島県教育委員会のPC購入で談合 NTT西、大塚商会、Dynabookなど11社が関与
広島県教育委員会と広島市における教育用PCの発注で、入札に参加した事業者による談合があったことが分かった。公正取引委員会が排除措置命令、課徴金納付命令を出した。 - 「アーカックス」を“動く実物大ガンダム”の施設に展示、期間限定で 「メカやシステムの基本構成が近い」
ツバメインダストリは12日、搭乗型ロボット「アーカックス」を横浜の山下ふ頭にある「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で展示すると発表した。 - 「最古の穴なし槽洗濯機」公開で売上二桁アップ、シャープに聞くオンリーワン技術の生かし方
縦型洗濯機のなかでも、カビが衣類に付着しにくいシャープの「穴なし槽」は一部ユーザーから強い支持を集めている。穴なし槽の30周年企画として、家庭で利用されてきた初代穴なし槽洗濯機の汚れを検証したところ、かなりきれいだったことが判明。この検証結果と、穴なし槽のこれからについて話を聞いた。 - ゲーセンの景品は無関係の類似品、「スイカゲーム」開発元が注意喚起 スマホアプリに続き
Nintendo Switch用ソフト「スイカゲーム」の開発元であるAladdin Xは、同社と関係のないグッズが出回っていると注意喚起した。 - Amazonの「超音波洗浄機」一番人気は“詐欺”? 購入者の「非破壊検査」レビューで話題の商品、実際に分解してみた
超音波洗浄機を非破壊検査にかけてみたら、ただ水を揺らす仕組みのようだというカスタマーレビューがX(旧Twitter)などで話題になっている。確認のために購入して分解した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.