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「アーカックス」を“動く実物大ガンダム”の施設に展示、期間限定で 「メカやシステムの基本構成が近い」
ツバメインダストリは12日、搭乗型ロボット「アーカックス」を横浜の山下ふ頭にある「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で展示すると発表した。
ツバメインダストリ(東京都江戸川区)は12月12日、搭乗型ロボット「アーカックス」を横浜の山下ふ頭にある「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で展示すると発表した。期間限定。
アーカックスの展示期間は12月16日から24日まで。1時間に1回程度、動作デモンストレーションを実施する。
ツバメインダストリによると、アーカックスの開発責任者である同社の石井啓範CTOは、動く実物大ガンダムの開発プロジェクト「GUNDAM GLOBAL CHALLENGE」のテクニカルディレクターも務めており、2体のロボットは技術的にも近いという。「メカやシステムの基本構成が近しく、搭載部品などのサプライヤーさんにも引き続き協力いただいている」。このため「動くガンダムのレガシーの一部として」アーカックスの展示を決めた。
アーカックスは人が乗り込んで操縦する、全高4.5mの巨大ロボット。上半身に2本の腕、下半身に車輪付きの4本脚を備え、電気自動車用のバッテリーで動く。8月に国内先行販売を始めた。価格は4億円。
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