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長野日報がランサムウェア被害 新聞はページ減らし発行 「長期化も予想される」
長野日報社は22日、自社のサーバがランサムウェアに感染し、新聞製作に影響が出ているとして読者や関係者に謝罪した。
長野日報社(長野県諏訪市)は12月22日、自社のサーバがランサムウェアに感染し、新聞製作に影響が出ているとして読者や関係者に謝罪した。
19日の深夜に自社サーバがランサムウェアに感染していると判明。サーバには紙面に使用する記事や写真データを蓄積しており、この影響で21日付、22日付の新聞は通常よりページ数を減らして発行した。
個人情報の流出はない。Webサイトやメールシステムは通常通り稼働している。
同社は外部専門家や警察と連携し、全面復旧に向けて作業を進めているが、「長期化も予想される」としている。
長野日報は1901年に下諏訪町で創刊した月刊「諏訪新報」をルーツとする日刊紙。現在は長野県中部の諏訪地方および南部の上伊那地方に向け、約5万8000部を発行している(2017年12月時点)。
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