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ソニー「α9 III」使ってみた “異次元のカメラ”だった荻窪圭のデジカメレビュープラス(5/8 ページ)

今年一番の話題作である。新年早々にいうセリフではないけれども、そのくらいのインパクトがあるカメラなのだ。ソニーの「α9III」は。

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コサギが水中の魚に向かって飛び込む瞬間を秒120コマで。首がぐぐっと伸びてまたたたまれる様子がよく分かる

 そろそろいくかな、と思ったらAF-ONボタンを右手親指で、レンズに割り当てた連写速度ブーストボタンを左手親指で押しながらじっと待ち、飛んだのを確認してシャッターを切ったのだ。

 秒120コマあればこれだけ細かく撮れるのである。


コサギの白がトバないよう-1の補正で超高速連写。首を一番伸ばした瞬間をピックアップして見た。足先からクチバシへのアーチがかっこいい(100-400mm 400mm 1/16000秒 F5.6 -1 ISO3200)

 おかげで、飛ぼうと踏み切った瞬間から水中にクチバシをつっこみ、別の岩に向かうまでに200枚以上撮れておりました。

 使ったレンズはFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS。こういうシーンに最適のズームレンズだ。


α9 IIIにFE 100-400mmを装着。このクラスの超望遠ズームとしてはコンパクトだ

 野鳥写真家でも何でもない私でも、α9 IIIと飛び立つ瞬間を待つちょっとした忍耐力さえあれば、こういう瞬間を撮れるのである。

α9 IIIの使い勝手はかなり良くなってる

 α9 IIIならではの撮影を楽しんだところで普通のレビューっぽい内容で締めたい。

 まず正面写真。

 昨今のαシリーズがそうであるように、電源オフ時に遮光幕が下りる機能があるので下ろしてある。この奥にあるセンサーは約2400万画素で手ブレ補正搭載だ。

 今回新しいのはマウント横のC5ボタン。もちろん自由にカスタマイズ可能だ。


正面から。遮光幕が下りることでレンズ交換時のほこりの侵入を防げる。C5ボタンがミソ

 続いて上面。左肩にフォーカスモードとドライブモードダイヤル。右肩には撮影モードダイヤルと電子ダイヤルが2つある。

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