伝説の問題作「ファイナルソード」開発元が新作スマホゲームを配信 謎の多い仕様に「相変わらず……」と話題に
伝説の問題作として知られる「ファイナルソード」を開発した韓国HUP Gamesは、新作「カジュアルファイト」の配信を始めた。「相変わらずのクソゲーっぷり」「でも楽しい」などと話題になっている。
「ファイナルソード」で知られるHUP Gamesは1月15日、新作ゲーム「カジュアルファイト」の配信を始めた(iOS、Android)。SNSではさっそく一部で「相変わらずのクソゲーっぷり」「でも楽しい」などと話題になっている。ダウンロード、プレイは無料。
ゲームの舞台は西部劇に出てくるようなサボテンが生えた荒野。大型のオフロード車に乗った金髪美人が、敵対する組織のヘリコプターを追いかけるという内容。長いオープニングムービーはあるものの、チュートリアルやストーリーの説明はない。
主人公がクルマから降り、敵のヘリコプターが上空を通過したところでゲームスタート。「第1話 お前を必ずつかんでやるよ.」(原文ママ)は、時間制限の中でヘリコプターを追いかけるミッションだ。
ただし、少なくない数のプレイヤーが、クルマに乗り込む方法が分からず途方に暮れたようだ。それを察してか、HUP Gamesの公式Xアカウントが深夜に「相互作用ボタンはずっと押している必要があります!」とヒントをポストする一幕もあった。
16日午後5時時点で、X上では第1話をクリアしたという報告もチラホラ。ただし、第2話はまだ存在しないようだ。
HUP Gamesは、韓国に本拠を置くゲーム開発会社。2019年にスマホアプリとしてファイナルソードをリリース。20年7月にはNintendo Switchに移植し、その独特過ぎるグラフィックや世界観、バグの数々で日本のゲーマーの間でも話題になった。22年にはPS5版も出している。
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