検索
連載

1年9カ月で2350本→5カ月で累計682万本 「スイカゲーム」開発元が語ったヒットの裏側とAndroid版の計画知らないと損!?業界最前線(6/6 ページ)

爆発的な人気の「スイカゲーム」は、1月1日にはiOS版がリリースされ、累計682万ダウンロードを突破。もとはプロジェクター向けアプリだが、Nintendo Switch版を出したことで人気に火がついた。ヒットの裏側と今後の展望について、初期から開発を行っている担当者に話を聞いた。

Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

 この他の展開としては、Switch版の多言語展開を考えているという。現在は、日本語、中国語、英語に対応しているが、これにフランス語、スペイン語が追加される予定となっており、グローバル市場での展開を強化する。

 「まだ構想の段階ですが、スイカゲームのゲーム大会をオフラインでできたら楽しいのではないかと話しています。リアルでお客様に会えるようなイベントなどもやっていきたいですね」(岡本さん)

 昨年のハロウィンやクリスマスには、スイカゲーム内でキャラクターのデザインが変わるなどのイベントを仕掛けて、好評を得た。さらにスイカゲームをベースとした、新しいゲームの提案なども数多く来ているそうだ。

 「皆さんの力で流行らせていただいたスイカゲームを、この先どうやって面白くしていくかを今、考えています」(岡本さん)

 スイカゲームの基本システムをそのままに、キャラクターの増加やユーザー対戦など、さまざまなアイデアがあるという。今後、新たな展開に期待できそうだ。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る