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「メルカリポスト」終了、スタートから4年 リアル店舗「メルカリステーション」も
メルカリで売れた商品を発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」が2月末までに段階的に撤去へ。
メルカリは1月31日、フリマアプリ「メルカリ」で売れた商品を発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」を2月末までに段階的に撤去し、サービスを終了すると発表した。メルカリを体験しながら学べるリアル店舗「メルカリステーション」も3月末までに終了する。
メルカリポストは2020年2月に設置をスタート。コンビニやスーパー、ドラッグストアや駅構内などにあり、メルカリで売れた商品を「ネコポス」「宅急便コンパクト」で発送できた。今後、段階的に撤去し、2月末にメルカリアプリ上からメルカリポストで発送する選択肢を削除する予定だ。
メルカリステーションは、メルカリアプリのダウンロードから出品の方法などをスタッフがサポートするリアル店舗で、ドコモショップやマルイ店舗内に設置。メルカリの基本を学べる講座「メルカリ教室」などを展開し、メルカリポストも設置していた。ドコモショップ内の10店舗の提供は2024年2月末、マルイ店舗内8拠点は24年3月末に終了する。
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