ニュース
チョコザップ、アプリ障害で「ジムから出られない」 無料キャンペーン最終日に
「chocoZAP」の専用アプリが約40分間利用できなくなる障害が発生。「ジムから出られない」の声も。
ライザップは、同社が運営する無人ジム「chocoZAP」(チョコザップ)の専用アプリが、1月31日夜に約40分間利用できなくなる障害が起きたと発表した。
入退館時に鍵を開けるためのQRコードもアプリで発行されるため、X(旧Twitter)には会員から「チョコザップに入れない」「ジムから出られない」といった投稿が相次いでいた。
障害が起きたのは、31日午後7時20分ごろから8時ごろ。アプリが利用できなかったり、新規入会できない問題が起きた。この日は、入会金・事務手数料無料キャンペーンの最終日だった。
「アプリの障害でジムに閉じ込められた」という声を受けて同社は、Webのマイページから入館証を表示する方法を案内。また、スマートフォンなしで入退館する方法を店舗の出口付近に掲示しているとし、スマホの充電切れや停電の時はこの案内に従ってほしいとしている。
関連記事
- 家のカギが「サービス終了」で物議 その後の対応は? スマートロックのQrioに聞く
ソニー子会社のIoTベンチャー、Qrioが8日に発表した「Q-SL1」のサービス終了が物議を醸している。「IoT機器は事業者の都合で使えなくなる」というリスクが顕在化したからだ。 - ライザップの思うつぼ? 三日坊主のマンガ家をその気にさせた「chocoZAP」のシステム
これまでスポーツジムにもいくつも通いましたが、ことごとく長続きしなかったボク。でもまたスポーツジムに通うことにしました。ライザップ監修で話題になったコンビニジム「chocoZAP」です。 - 6日間に及ぶスマートロック「Qrio」の障害、完全復旧 原因は「サーバへの一時的な負荷増大」
スマートロック「Qrio Lock」を手掛けるQrioは12月2日、Qrio Lockをインターネットに接続するデバイス「Qrio Hub」で発生していたネットワーク障害について、完全に復旧したと発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.