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Bluesky、招待制終了初日に24万人がアカウント作成 一時障害も
誰でもアカウントを作れるようにした分散型SNS「Bluesky」について、米Blueskyのジェイ・グラバーCEOは開放初日に24万人の新規アカウント作成があったと明らかにした。
2月6日(現地時間)に招待制を終了し、誰でもアカウントを作れるようにした分散型SNS「Bluesky」について、米Blueskyのジェイ・グラバーCEOは同日に24万人の新規アカウント作成があったと明らかにした。
また、日本時間の7日午後6時ごろにはネットワークに約2時間障害が出ていたことも発表。大量のサインアップによりいくつかのサーバーが制限に達していたという。発表時点で問題は解消済みとしている。
Blueskyは、Twitter(現X)の共同創業者のジャック・ドーシーさんが2019年に立ち上げた分散型オープンプロトコル開発プロジェクトをベースに、23年3月にスタートしたSNS。従来は既存ユーザーから招待コードをもらわないと参加できなかったためハードルが高かったが、招待制が撤廃されたことで日本からもユーザーが流入しているようだ。
例えば、マンガ「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」の作者・ナガノさんのものとみられるアカウントも登場している。Xでは特に告知はないものの、投稿しているBluesky向け描き下ろしイラストなどから本人とみられ、日本時間7日午後7時時点ですでに6万7000人のフォロワーを獲得している。
ITmedia NEWSも「@itmedianews.bsky.social」にてアカウントを確保。今後、新着記事の自動投稿などアカウントの活用方法を模索する予定だ。
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