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MetaのThreads、Twitterの「トレンド」的な「topics」テスト開始
Metaは、Twitter(現X)の「トレンド」のような機能のテストをまずは米国で開始した。検索ページと「For You」フィードにAIが選んだトピックが表示される。
米Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは2月12日(現地時間)、テキストベースのSNS「Threads」で、旧Twitterの「トレンド」のような機能のテストをまずは米国の英語ユーザー向けで開始したとThreadsにポストした。
InstagramやThreadsのトップを務めるアダム・モッセリ氏は自身のポストで、「トレンド機能を求めているユーザーの皆さんのために」トピックス(正式名称はまだないようだ)の機能を始めたと説明した。
トピックスは、検索結果ページと「For You」フィードに表示される。
表示されるトピックは、ユーザーのThreadsでのアクティビティに基づいてAIシステムが選ぶ。人間の“コンテンツスペシャリスト”がトピックをレビューし、重複や混乱がないかどうか確認するという。
Metaは9日、ThreadsやInstagramで、フォローしていないユーザーからの政治的なコンテンツをお勧めフィードに表示しないようポリシーを変更すると発表したが、モッセリ氏はトピックスには政治的な話題も表示される可能性があるとしている。
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