ニュース
チケット1000枚完売の自作キーボード即売会「キーケット」写真&動画レポート “幻のキーボード”再現も(2/6 ページ)
日本初の自作キーボード即売会「キーボードマーケット トーキョー」が、3月2日に開催された。事前販売の入場チケット(1000円)は予定数の1000枚が完売する人気ぶり。果たして会場の様子は? 現地を取材した。
“握る”変形キーボード「GrabShell」に人だかり
dotBravo(静岡県富士市)は変形キーボード「GrabShell」の販売を行っていた。左右対称、左右分離、トラックボール、ジョイスティック、トグルスイッチ、Bluetoothマルチペアリング、USB Type-C……と自作キーボード的要素をこれでもかと詰め込んだ製品だが、一番の目玉は「握って打鍵する」というスタイルだ。
そんな特徴に引かれてか、GrabShellを試してみようと同社ブース前には列が形成されていた。
ITmedia NEWSではすでに吉川記者が東京ゲームショウ 2023で体験済みだったが、キーボードファンの筆者は今回が初体験。普通のキーボードや左右分離型の自作キーボードでは自然にタッチタイピングできる筆者だが、さすがに背面の打鍵はその場でマスターというわけにはいかなかった。
同社マーケティングディレクターの白井斗真さんは「キーボードはこれだけを使って練習する日を設ければ慣れていくと思う」と話す。白井さんがGrabShellを打鍵するところも見せてもらった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.