Instagram、投稿後15分以内ならメッセージを編集可能に
Metaは、Instagramの5つの新機能を発表した。ダイレクトメッセージで送信後15分以内なら編集できる機能などだ。
米Metaは3月4日(現地時間)、Instagramの複数の新機能を発表した。現在ロールアウト中だ。
メッセージを送付後15分以内なら編集可能に
Facebookメッセンジャーでは既に可能だが、Instagramのダイレクトメッセージ(DM)でも送信後15分以内なら編集が可能になる(本稿執筆現在、筆者のアプリではまだ編集ボタンが表示されない)。
送信済みのメッセージを長押しすると表示されるメニューに「編集」という項目が追加され、これをタップすると編集できる。編集したメッセージには「編集済み」と表示される。
よく使うチャットを受信トレイ上部に固定(3つまで)
よく使うグループチャットや親しい相手とのチャットを、最大3つまで受信トレイの上部に固定できるようになる。
固定したいチャットを表示し、左にスワイプするか長押しし、「Pin」と表示されたらそれをタップする。固定はいつでも解除可能だ。
既読表示をすべてオフに
既読表示(Instagramでは「既読確認」)を、すべてのチャットまたは特定のチャットでオン/オフに設定できるようになる。
すべてのチャットでオン/オフを切り替えるには、「設定とプライバシー」→「メッセージとストリーズへの返信」→「開封証明を表示」→「開封証明」でトグルを切り替えられる。
気に入ったスタンプを保存し、簡単に使えるように
気に入ったスタンプをDMに保存して、すぐに使えるようになる。保存したいスタンプを長押しすると、次回スタンプに移動したときにそれが一番上に表示されるようになる。
新テーマの追加
チャットの背景であるテーマに「ラブ」「ロリポップ」「アバター 伝説の少年アン」などの新作が追加された。
テーマを変更するには、チャット名をタップ→「テーマ」→「チャットのテーマ」で選ぶ。
チャット相手ごとにテーマを変えることで誤爆を防げる。
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