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M3になった「MacBook Air」の実機を念入りにチェック 「2画面までの外部出力」は実際どうか?(4/4 ページ)
米Apple製チップ「M3」を搭載した13インチ「MacBook Air」の実機をチェックしてみました。MacBook Air(M2, 2022)の筐体デザインはそのままにM3チップを搭載したモデルです。
「2画面までの外部出力」の使い勝手は?
MacBook Airをクラムシェルモードにし、Apple Pro Display XDRとApple Studio Display(27インチ)を接続してみました。M2モデルまでは1台の外部ディスプレイしか利用出来ませんでしたが、M3チップの場合は、クラムシェルモードという条件付きで2台の最大5K/60Hz外部ディスプレイに対応しています。
M3 MacBook Airをクラムシェルモードにし、Apple Pro Display XDRとApple Studio Display(27インチ)を接続して2台の外部接続ディスプレイ表示をした状態で、MacBook Airの画面を起こすと、画面表示サイズに関係なく、最初接続した方の外部ディスプレイがブラックアウトします。
M3 MacBook Airは、Apple Vision Proで、最大4K解像度のMac仮想ディスプレイ表示が可能です。Macに複数のディスプレイが接続されている場合、Mac仮想ディスプレイにはメインディスプレイとして設定したもののみが表示されます。
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