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X、タイムラインでブログのようなコンテンツを公開できる「Articles」をプレミアムプラス会員向けに提供開始
Xは、新機能「Articles」を発表した。画像や動画付きで太字や箇条書きも使える長文コンテンツをポストできる。利用できるのはプレミアムプラス会員のみ。
米Xは3月7日(現地時間)、新機能「Articles」を発表した。長文コンテンツをポストできるというもので、発表自体がArticles形式のポストになっている。
Articlesを書くには、月額1960円(年額2万560円)の「プレミアムプラス」プランに加入するか、認証済み組織である必要がある。
Webアプリのサイドバーで「Articles」を選ぶとコンテンツ作成画面が開く。太字、イタリック、取り消し線、箇条書きや番号付きリストなど、基本的な書式設定を利用できる。また、画像や動画を埋め込むことも可能だ。
Articlesを公開すると、通常のポストと同様に、タイムラインに表示される。なお、アイコンとレイアウトが一般のポストとは違うので、簡単に区別できるとしている。以前のメディア記事へのリンクと似た表示だ。
Twitter(当時)はイーロン・マスク氏が買収する前の2022年6月に長文ブログ投稿機能「Twitter Notes」のテストを開始したが、その後公式機能になることはなかった。
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