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Twitter、長文(2500文字)コンテンツ投稿「Twitter Notes」のテスト開始

Twitterは、画像やツイートを含む長文(2500文字まで)コンテンツを作成、投稿する機能「Twitter Notes」のテストを開始した。NoteはTwitterのタイムライン上にカードとして表示され、タップ(クリック)して開いて読める。Noteは投稿後の編集も可能だ。

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 米Twitterは6月22日(現地時間)、画像やツイートも組み込める長文ブログ投稿機能「Twitter Notes」のテストを開始したと発表した。北米、英国、ガーナの一部のユーザー(主にライター)でテスト中。「ほとんどの国のユーザーがNotesを読める」となっているが、本稿執筆現在、日本では読むことができない。


 Notesを使えるユーザーは、Twitterアプリの[Write]タブをクリックしてブログ(Note)作成を開始する。発表ツイートのGIF動画によると、画像、GIF動画、ツイートなどを挿入できる。

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Notesの作成

 タイトルは100文字まで、本文は2500文字までという制限がある。完成したら[Publish]ボタンをクリックして投稿する。投稿したNoteはTwitterのタイムラインに「Note card」として表示され、一般ユーザーはこのカードをタップすることでNote全体を開ける。

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タイムライン上のNoteを開く

 Twitterのプラットフォームには、立ち上げ段階では投稿の長さは140文字までという制限があった。2017年に280文字に拡大し、より長い文章を投稿するにはスレッドを使う必要がある。Notesはこの制限を大きく超え、米Mediumなどのブログサービスに近い。これまでMediumなどでコンテンツを公開し、それをツイートで告知していたライターは手間が省けそうだ。なお、Noteにはツイート同様に一意のURLがあり、Webブラウザでも表示できる。

 投稿したNoteは投稿後に編集することも可能だ。なお、Twitterはツイートの編集ボタンのテストも実施するとしているが、そちらのテストはまだ始まっていないようだ。

 Twitter Notesは、Twitterが2021年に買収した蘭Revueのチームが担当する。RevueはTwitter傘下でツイートの「購読する」ボタンをクリックすることでニュースレターを購読できるサービスを提供している。Revueは同日、チーム名を「Twitter Write」に改称したが、Revueで提供してきたサービスも継続していく。

 Notesはテスト段階では無料。サブスクサービス「Twitter Blue」の一部になるのか、誰でも利用できる機能になるのかはまだ不明だ。

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