ニュース
いらすとやに新作、「インプレゾンビ」追加 認証バッジ付けたゾンビがスマホをいじる
イラストレーターのみふねたかしさんは、運営するフリー素材サイト「いらすとや」に「インプレゾンビ」を追加した。説明文には「楽しそうにX(Twitter)を徘徊する認証済みゾンビのイラストです」と記載がある。
イラストレーターのみふねたかしさんは3月11日、運営するフリー素材サイト「いらすとや」に「インプレゾンビ」を追加した。額に認証バッジを付け、「X」と入ったTシャツを着たゾンビがスマートフォンを持った姿が描かれたイラスト。説明文には「楽しそうにX(Twitter)を徘徊する認証済みゾンビのイラストです」と記載がある。
インプレゾンビとは、いいねやリポスト数が多い投稿に現れるbot群を指す言葉。意味のない言葉や他人の書き込みのコピーなどをリプライで飛ばすことで、インプレッションを稼ぎ、Xでの広告収益を獲得しようとしている。イーロン・マスク氏が行ったXの仕様変更により、2023年に現れたもので「投稿が見にくくなっている」など問題視する声も多い
(関連記事:Xの“いいね数”と“リポスト数”が非表示に──イーロン・マスク氏が予告 「どうしてもやりたかった」)
関連記事
- Xに現れる“ゾンビ”の正体 「リプライゾンビ」「インプレゾンビ」はなぜ、意味のないリプライを繰り返すのか
Xに最近、大量の“ゾンビ”がわいている。「リプライゾンビ」「インプレゾンビ」などと呼ばれるゾンビだ。 - いらすとや、「クビになった青い鳥のイラスト」公開 Twitterの“ロゴ変更騒動”受け
イラストレーターのみふねたかしさんが運営するフリー素材サイト「いらすとや」に「クビになった青い鳥のイラスト」が追加された。説明文には「急にTwitterをクビになってショックを受けている青い鳥のイラスト」と記載している。 - Xの“いいね数”と“リポスト数”が非表示に──イーロン・マスク氏が予告 「どうしてもやりたかった」
Xのタイムラインからいいね、リポスト数の表示が消える──米XのCTOであるイーロン・マスク氏は自身のXアカウントでそのように明言した。 - Twitterの青い鳥は、あそこで元気にしています
1週間ほどで急速に「X」に変わっていったTwitter。15年以上培ったブランドを、ためらいなく捨てるイーロン・マスク氏に、世界が騒然としている。Twitterを象徴していた「青い鳥」もリストラされたが、計画的ではなく、まだいろんなところに残っている。 - 「いらすとや」風画像を無限に生成 「AIいらすとや」商用利用可に 有料サービス化
AI Picassoが、「いらすとや」風のイラストを生成できる「AIいらすとや」の正式サービスを始めた。同社の有料サブスクリプション(月額1480円)に登録すれば、無制限に画像を生成し、全てクレジットなしで商用利用できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.