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「スナックバス江」の“謎のYouTubeアニメ”が話題 原作者が爆速で拡散、しかし関係性は不明

「スナックバス江」の自主制作アニメがYouTube上に突如投稿され、Xなどで話題になっている。YouTubeに投稿されたアニメは合成音声などを使っており、テレビアニメとの関連は不明だが、原作者・フォビドゥン澁川さん本人が自身のXで取り上げている。

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 ギャグ漫画「スナックバス江」の自主制作アニメがYouTubeに突如投稿され、Xなどで話題になっている。スナックバス江は漫画家・フォビドゥン澁川さんが手掛ける作品で、1〜3月にかけてテレビアニメが放送されたばかり。テレビアニメは原作の雰囲気を再現できていないとする声もあったが、より原作に近い仕上がりで、Xでは「原作者による無言の抗議では」とする臆測が取り沙汰されている。


ギャグ漫画「スナックバス江

 YouTubeに上がっているアニメは、原作70話の「None Of Us Are Free(ありのままの私を見て)」を映像化したもの。絵はかなり原作のものに近く、フルカラーになっている。キャラクターの声には、音声合成ツール「VOICEVOX」を利用し、音楽や効果音にもフリー音源を使っているとみられる。


YouTubeアニメのワンシーン(1/2)

YouTubeアニメのワンシーン(2/2)

 アニメが投稿されたのは4月9日午後8時ごろで、フォビドゥン澁川さんが自身のXで同日午後8時2分にこの動画をシェアした。一方、フォビドゥン澁川さんは自主制作アニメに関してコメントは残しておらず、関与の有無は分かっていない。投稿したYouTubeチャンネルは「ネメシス」と名乗っており、フォビドゥン澁川さんとの関係性は不明である。


YouTubeチャンネル「ネメシス」のページから引用

 今回自主制作アニメになった話は、先日放送されたテレビアニメでも映像化されていたエピソード。しかし、テレビアニメではキャラクターの名前を原作の「トミノ」「ハヤオ」「アンノ」「シンカイ」から変更するなど、内容を一部改変していた。自主制作アニメでは原作の内容をそのまま映像化しており、10日正午時点では、再生回数は30万回を超え、コメント欄でも好評の声が多く見られている。

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