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Google Cloud、AIワークロードに特化したストレージ「Hyperdisk ML」発表 AWSやAzureの高速ストレージより100倍高速と説明

米Google Cloudは日本時間4月10日未明から開催中のイベント「Google Cloud Next '24」で、AIの推論やサービングのワークロード向けに最適化されたブロック ストレージ サービス「Hyperdisk ML」を発表しました。

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この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Google Cloud、AIワークロードに特化したストレージ「Hyperdisk ML」発表。競合となるAWSやAzureの高速ストレージより100倍高速と説明。Google Cloud Next '24」(2024年4月11日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。

 米Google Cloudは日本時間4月10日未明から開催中のイベント「Google Cloud Next '24」で、AIの推論やサービングのワークロード向けに最適化されたブロック ストレージ サービス「Hyperdisk ML」を発表しました。

 説明によると、Hyperdisk MLは一般的なストレージサービスと比較して、AIモデルの読み込み時間を最大12倍高速化し、最大で2500インスタンスが同じボリュームにアクセスでき、ボリュームあたり最大で1.2TiB/秒の総スループットを達成します。

 また、競合となるクラウドが提供している高速なストレージサービス「Microsoft Azure Ultra SSD」や「Amazon EBS io2 Block Express」と比較して100倍以上のパフォーマンスを実現するとしています。

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