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大塚商会、メール誤送信で顧客2687人分の個人情報が漏えい
大塚商会はメール誤送信により顧客2687人分の個人情報が漏えいしたと発表した。顧客の個人名が含まれるファイルを、誤入力したメールアドレスに送信したという。
大塚商会は4月19日、メール誤送信により顧客2687人分の個人情報が漏えいしたと発表した。顧客の個人名が含まれるファイルを、社外の特定の1人に送信したという。
個人情報漏えいが発生したのは同社社員が2月14日に送信したメールで、当該社員の事後確認により2月19日に誤送信が判明した。業務上必要なファイルをメールで送信する際に、手入力した宛先のメールアドレスに誤りがあった。
ファイルに含まれていた個人情報は顧客2687人の氏名(住所、電話番号、メールアドレス、取引内容の記載はなし)。4月19日時点で送信先からの返信はなく、削除確認は取れていない。
同社は漏えいの原因について、社員がファイルに個人情報を記載したシートが含まれていると気付かなかったこと、メールアドレスの誤入力、そして送信前に宛先の確認を怠ったことだと説明。再発防止に努めるとしている。
なお、当該顧客に対してはメールおよび郵送にて個別に連絡済み。うち2451人とは直接連絡が取れているという。同社によると19日時点で二次漏えいは確認していないとしている。
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