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スクエニのスマホゲー、またサービス終了へ 「トワツガイ」が7月で幕 舞台の千秋楽と同日に
スクウェア・エニックスは、スマートフォンゲーム「トワツガイ」(iOS/Android)を7月23日でサービス終了すると発表した。
スクウェア・エニックスは5月17日、スマートフォンゲーム「トワツガイ」(iOS/Android)を7月23日でサービス終了すると発表した。終了の理由については「より良いサービスを提供できるよう日々尽力してきたが、今後お客さまに満足してもらえるサービスの提供が困難であるという結論に至ったため」と説明している。
ゲーム内有料アイテムはすでに販売停止済み。有償で発行した未使用のゲーム内通貨については、払い戻しも実施する。サービス終了発表に併せて、公式ストーリーと二次創作のWebファンコミュニティー「トワツガイ Fans」を提供を始めると予告しており、ゲームのストーリーの続きはこちらで展開していくという。
トワイツガイは2023年2月にサービスを開始したスマホゲーム。メディアミックス展開にも力を注いでおり、同年6月には舞台化し、24年も7月に全11公演を上演する。舞台の千秋楽である7月23日は、くしくもゲームのサービス終了日と同じ日になった。
なお同作の他に、スクウェア・エニックス提供のスマホゲームで24年にサービス終了したものは「エンゲージ・キル」「鋼の錬金術師 MOBILE」「シノアリス」「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」などのタイトルがある。
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