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Android 15、日本語のバリアブルフォントを採用へ 変体仮名にも対応 「beta 2」リリース
米Googleは5月15日(現地時間)、次期Android OS「Android 15 beta 2」をリリースしたと発表した。その中で、中国語、日本語、韓国語の表示に採用しているフォント「NotoSansCJK」をバリアブルフォントに刷新するという。
米Googleは5月15日(現地時間)、次期Android OS「Android 15」の「beta 2」をリリースしたと発表した。その中で、中国語、日本語、韓国語の表示で使用しているフォント「NotoSansCJK」がバリアブルフォントになるという。
新たに搭載するフォントは「CJK Variable Font」と呼ばれ、Googleは「日中韓言語におけるクリエイティブなタイポグラフィの新たな可能性を開き、デザイナーはより幅広いスタイルを模索し、以前は困難または不可能であった視覚的に印象的なレイアウトを作成できる」と説明している。
また、変体仮名のフォントファイルがデフォルトで組み込まれる。Googleは2月に、ChromeOSやAndroidでの日本語環境改善の一環として「Noto Serif 変体仮名」をリリースしており、アートワークやデザインだけでなく、古文書の正確な伝達と理解の維持にも役立つという。
Beta 2はPixel以外のサードパーティーデバイスにもインストール可能。シャープやHonor、iQOO、Lenovo、Nothing、OnePlus、OPPO、Realme、Tecno、vivo、Xiaomiの端末で利用できるという。
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