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Google、Chromeの“恐竜ゲーム”のキャラを「Imagen 2」で変更して遊べる「GenDino」を期間限定で公開中
Googleは、Chromeのエラーページで遊べる恐竜のミニゲームのキャラを「Imagen 2」で変更できる「GenDino」を公開した。世界恐竜デー記念の期間限定。
米Googleは5月21日(現地時間)、Google I/O 2024直前に公開し、話題になるもすぐに終了した恐竜ゲーム「GenDino」を期間限定で一般公開した。国際恐竜デー(6月1日)を祝うためとしており、5月27日までの1週間限定だ。
恐竜ゲームは、オフライン状態でChromeブラウザでWebサイトを開こうとすると表示されるエラーページに表示されるティラノサウルスのような恐竜(Dino)の画像を(PCの場合は)スペースキーで動かして遊べる横スクロールのミニゲーム。
GenDinoは、Googleの画像生成AIモデル「Imagen 2」でDinoと障害物(オリジナルはサボテンなど)と背景をそれぞれ別のオブジェクトに変更し、オリジナルのゲームとして共有できる。例えば「豚が豚小屋の前を犬を飛び越えながら」などと入力すると、Imagen 2が描画したキャラクタに変わる。
GenDinoは、GoogleのAI実験とテクノロジーの拠点Labs.Googleで公開されている。Microsoft EdgeやMozilla Firefoxでもプレイ可能だが、Googleアカウントでのログインが必要だ。
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