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家電の買い方が変わる? パナソニックも参入した“メーカー再生品”の可能性知らないと損!?業界最前線(2/5 ページ)

パナソニックは4月10日、家電の再生品販売サービスを本格スタートした。パナソニックストアで、再生品の販売も行うという。日立GLSは2022年から家電のメーカー再生品販売を行っており、家電量販大手のヤマダデンキは2001年から再生品販売を行っている。いずれも保証を受けられる点が魅力だ。

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パナの検査済み再生品は全10カテゴリー

 Panasonic Factory Refreshは、店頭展示品やサブスクリプションでの返却品、そして初期不良などで戻ってきた製品を検査して、メーカー再生品として販売する取り組み。パナソニックでは厳格な出荷基準を設け、さらに1年の保証を付けて出荷するとしている。

 4月10日時点では、ドラム型洗濯乾燥機、冷蔵庫、食器洗い乾燥機、ヘアドライヤー、4K有機ELテレビ、ポータブルテレビ、ブルーレイ・DVDレコーダー、デジタルカメラが対象。そして2024年9月頃を目処に、電子レンジ、炊飯器を追加し、10カテゴリーの家電を取り扱う予定だ。


Panasonic Factory Refreshの対象製品は、10カテゴリーを予定している

店頭展示品やサブスク終了などで返却されてきた製品などを整備して出荷することで環境にも優しく、無駄のない循環型の仕組みを構築する

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