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「ドラクエ12」開発継続か 堀井雄二さん「さっきまで打ち合わせをしていた」
「心配をかけているドラクエ12ですが、実はさっきまで、その打ち合わせをしていました」と堀井雄二さんが投稿した。
ドラゴンクエストシリーズのゲームデザイナー・堀井雄二さんは5月27日、自身のXで、「心配をかけているドラクエ12ですが、実はさっきまで、その打ち合わせをしていました」と投稿した。
開発中止が心配されていた「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」(ドラクエ12/スクウェア・エニックス)だが、堀井さんの投稿をみる限り、開発は継続しているようだ。
ドラクエ12は、21年5月に発表された、ドラクエシリーズの最新ナンバリングタイトル。その後、情報がほとんど出ないままだった。
そんな中、スクエニが2024年4月30日、タイトル名を明言しないまま、一部のHD(コンシューマー機向け)ゲーム開発中止に伴う221億円の特別損失計上を発表したことで、「ドラクエ12の開発が中止されたのでは」と憶測が広がった。
5月27日の「ドラクエの日」(初代ドラゴンクエストの発売日)に合わせ、堀井さんはXにファンへの感謝を投稿。「心配をかけているドラクエ12ですが、実はさっきまで、その打ち合わせをしていました。まだ詳しくは言えませんが、亡くなったお二人の遺作に相応しいものをと思っています。頑張るぞお!」と述べた。
「亡くなったお二人」は、キャラクターデザインの鳥山明さんと、音楽を担当していたすぎやまこういちさんを指すとみられる。
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