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ボカコレ運営、投稿者による交換条件としての相互「いいね」に注意喚起 「本来の主旨とは外れたもの」

ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection」を運営するドワンゴは6月4日、投稿者同士が、投稿作品の内容に関係なく交換条件として互いの作品に「いいね」などのリアクションをする行為を確認したとして注意喚起した。

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 ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection」(以下、ボカコレ)を運営するドワンゴは6月4日、作品の内容に関係なく、交換条件として「いいね」などのリアクションをし合う行為を確認したとして注意喚起した。ランクインを目的に集団的に行われているという。


リアクションを交換条件とする自薦がSNSやチャットツールで行われているという

 ドワンゴは「交換条件によって数値を得る行為は、ボカコレ本来の主旨とは外れたもの」と指摘。SNSやチャットツールを使い、交換条件としてリアクションを求めるのは「一方的な作品お押しつけや行為の強制によって義務感を生じさせるような行為」として控えるように呼び掛けた。

 またリスナーに対しては、そうした行為をしている可能性のある投稿者を見つけた場合でも、誹謗中傷など攻撃的な言動は控えるように呼び掛けている。

 ボカコレは、「VOCALOID」に代表される音声合成ソフトウェアやそれを彩るキャラクターを使った作品をテーマにしたボカロ文化の祭典。ニコニコ動画上でリアクションを集めた作品をランキング形式で紹介している。次回「ボカコレ2024夏」は、8月2日から5日にかけて開催する予定になっている。


期間中にオススメ曲を拡散したり、自身の投稿作品を宣伝するのは問題ない

ボカコレ運営による注意喚起

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