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松竹、Googleフォームの設定ミスで個人情報漏えいの可能性
松竹は、大阪松竹座の特定のイベントに申し込んだ会員情報111人分が、他の申込者から閲覧可能だった可能性があると発表した。
松竹は6月17日、大阪松竹座の特定のイベントに申し込んだ会員情報111人分が、他の申込者から閲覧可能だった可能性があると発表した。申し込み用のGoogleフォームで設定ミスがあったため。
対象は、「松竹歌舞伎会」会員のうち、大阪松竹座「七月大歌舞伎」チケット購入者限定で募集した「船乗り込み」イベントの応募者。
6月11日午後4時30分ごろから12日午前12時50分ごろに応募した会員の会員番号、氏名、郵便番号、住所、メールアドレス、参加人数が、申し込んだ会員相互で閲覧可能だった可能性があるという。
各情報は個人ごとにひも付けられない表示になっており、「個人を特定することは困難だった」としている。閲覧できたのは、フォームにアクセスできた限定的な会員で、外部からアクセスできる状態ではなかったという。
対象者には謝罪文を送付した。再発防止のため、フォーム公開時のテストとチェック体制の強化を図るとしている。
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