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体組成計に進化した「スマートバスマット」、28日発売 Wi-Fiは5GHz帯にも対応
「スマートバスマット」に体脂肪率やBMIなどの測定にも対応した“体組成計モデル”が登場。測定項目は15まで増えた。
風呂上がりに3秒乗るだけで体重を計測し、スマートフォンに記録する「スマートバスマット」を展開するissin(東京都文京区)は6月20日、体脂肪率やBMIなどの測定にも対応した“体組成計モデル”を追加すると発表した。価格は1万9800円で、28日に一般販売を始める。
バスマット部分に導電性繊維を用いて微弱な電流を通すことで、マットの上から体組成項目の測定ができるようになった(特許取得済み)。これにより測定項目は15まで増えた。
また昨今の住宅事情に配慮して本体を小型化。宅内IoT機器の増加に備え、スマートフォンと連携するための内蔵Wi-Fiは2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応した(802.11a/b/g/n)。
併せて専用アプリの機能も強化。新たに「パーソナルヘルスケアAI」をうたうキャラクター「ウェリーくん」が登場し、ユーザーの健康管理にとって重要な変化を知らせたり、アドバイスしたりするようになっている。
issinによると、2022年に「Makuake」で発表したスマートバスマットは、これまでに4万2000台以上を出荷したという。従来の体重計と異なり、ユーザーのニーズに応える形で機能の追加やアップデートを実施している点が特徴で、発売後に目的に合わせた6つの体重管理モードや、家族間のプライバシーに配慮した共有機能などを実装している。
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