ニュース
農林水産省、「天穂のサクナヒメ」とコラボ 原作ゲーム登場時に「農水省サイトが攻略Wiki」といわれた“ご縁”で
農林水産省は28日、テレビアニメ「天穂のサクナヒメ」と正式にコラボすると発表した。
農林水産省は6月28日、テレビアニメ「天穂のサクナヒメ」と正式にコラボすると発表した。企画の詳細は、農林水産省が開設したコラボ特設ページやアニメ公式SNSなどで順次公開する。
アニメ「天穂のサクナヒメ」は、農作物の豊穣を司る神サクナヒメが、米作りを通じて成長し、鬼たちに立ち向かうアクションストーリー。原作は、2020年にマーベラスから発売されたゲームで、「田起こし」「種籾選別」など米作りの工程がリアルに描かれ、「農林水産省の公式サイトが攻略Wikiになる」などとプレイヤーの間で話題になった。
農林水産省は「このようなご縁もあり、この度のテレビアニメ化にあたり、正式にコラボする運びとなった」と説明。今後、こども霞が関見学デーや、消費者の部屋特別展示、BUZZ MAFF動画、広報Webマガジン「aff」 7月号掲載、省公式SNSなど、多数のコラボ企画を予定しているという。
アニメ「天穂のサクナヒメ」は、7月6日からテレビ東京などで毎週土曜日に放送予定。なお、制作を担当するP.A.WORKSは、アニメ化に備えて社内で稲作を行っており、2023年は豊作だったと報告している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「天穂のサクナヒメ」アニメ化 制作会社「アニメ化を見据えて去年から本社で稲作をはじめてました」
本格的な稲作描写で話題になったゲーム「天穂のサクナヒメ」のテレビアニメ化が3月9日に発表された。制作を担当するP.A.WORKSは、アニメ化に備えて昨年から社内で稲作をしていたと明かしている。
米は力だ! 難しいゲームが苦手な漫画家でも「天穂のサクナヒメ」をクリアできた理由
2020年の最後に取り上げるのは「天穂のサクナヒメ」。「稲作の描写が本格的すぎる」と話題になりましたが、サダタローさんはどうやってクリアしたのでしょう。
稲作の描写が本格的すぎる――ゲーム「天穂のサクナヒメ」が話題 全農も反応
マーベラスが発売したゲーム「天穂のサクナヒメ」が、ネット上で「稲作の描写が本格的すぎる」として話題になっている。
日清、「カップヌードル」のカップを再利用する野菜栽培セット発売 「謎土」入り
日清食品は、「カップヌードル」の空きカップで野菜を育てる「カップヌードル 野菜栽培コンプリートセット」を発表した。
大阪万博に新たな「実物大ガンダム像」登場 横浜“動くガンダム”の装甲を再利用、片手を高く上げた姿に
バンダイナムコグループは26日、「大阪・関西万博」に実物大のガンダム像を出品すると発表した。片手を高く上げた姿は初めて。

