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雑誌「子供の科学」、100周年記念特大号の付録は「2050年8月号」

「子供の科学」8月号に別冊付録として「2050年8月号の『子供の科学』」がついてくるらしい。

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 7月11日発売の雑誌「子供の科学」8月号に、100周年特別付録として「2050年8月号の『子供の科学』がついてくることが分かった。価格は990円。


「子供の科学」2050年8月号の表紙

 付録は、未来を感じさせる虹色に輝く表紙を採用。イラストを多用し、2050年の暮らしをポップに描いた。

 記事は読者の子供たちから募集した「2050年に実現してほしい未来」をもとに執筆。社会ソリューションイニシアティブ(大阪大学のシンクタンク)の調査研究プロジェクト「Shape New World Project」の研究者が取材に協力。宇宙開発やAIなどの科学技術が進んだ2050年の生活を描き出す。

 例えば「宇宙エレベーターの試験運転がスタート!」「動物の鳴き声から意味を読み取るアプリが人気」といったニュースが読めるという。「遠くて近い26年後の未来の最新科学ニュースはどんなものになっているのか、ぜひみなさまの目でお確かめください」。


2050年8月号の内容の一部。「宇宙エレベーターの試験運転がスタート!」

「動物の鳴き声から意味を読み取るアプリが人気」。簡単な言葉なら動物に返答もできるという

 子供の科学は、ちょうど100年前の1924年(大正13年)に誠文堂新光社が創刊した小中学生向け科学雑誌。毎号、工夫をこらした実験や工作、プログラミングの記事を掲載し、体験を通して「科学する心を育む」という。現在、100年分のバックナンバーの電子書籍化にも挑戦している。

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