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ブルースクリーン同時多発事件、大手パブリッククラウドにも影響 CrowdStrikeが原因と明言
7月19日午後2時半ごろにWindows PCでブルースクリーンが多発した件を巡り、大手パブリッククラウドも影響を受けていることが分かった。
7月19日午後2時半ごろにWindows PCでブルースクリーンが多発した件を巡り、大手パブリッククラウドも影響を受けていることが分かった。
AWSでは、午後6時35分時点(日本時間)で、Windows EC2インスタンス(仮想マシン)や仮想デスクトップサービスなどに接続できない問題が発生しているという。原因は米セキュリティ企業CrowdStrikeのアップデートと明言しており、回復手段として再起動や問題を起こしているファイルを置き換える手順を案内している。AWSのサービスとネットワーク自体は正常という。
Microsoft Azureでは、午後6時40分(同)時点で「CrowdStrike Falconエージェントを実行しているWindowsクライアントおよびWindows Serverの仮想マシンに影響する問題が確認された」という。
Google Cloudでは午後6時17分時点で東京や大阪を含む世界中のリージョンでWindows VM(仮想マシン)に影響が出ているとアナウンス。「CrowdStrikeのcsagent.sysを使用しているVMがクラッシュし、予期しない再起動が起こる」(Google Cloud)としている。
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