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X、Twitter時代の2018年から水鉄砲にしていた銃の絵文字をリアルに戻す
XのWebアプリで表示される銃の絵文字が、水鉄砲からリアルな銃に変わっている。Emojipediaによると、世界絵文字デーの翌日に変更された。X(当時のTwitter)を含む主なプラットフォームは、2018年前後に乱射事件の頻発を受けて銃の絵文字を水鉄砲に変更していた。
米Xの銃の絵文字が、7月17日の世界絵文字デーの翌日から、それまでの水鉄砲からリアルな銃に変わったと、米絵文字専門サイトEmojipediaが23日(現地時間)に報じた。
モバイルアプリでは、特に設定を変更しない限りそれぞれのプラットフォーム(AndroidやiOS)の絵文字が表示されるが、Webアプリ版ではXによるリアルな銃の絵文字が表示されるようになっている。
銃の絵文字は、まず2016年に米Appleが、その後米Googleや米Meta(当時はFacebook)、X(当時はTwitter)が2018年に水鉄砲の絵文字に変更した。これは、当時米国で頻発した銃乱射事件などを受けての対応だった。
本稿執筆現在、Xからは特にこの件についてのコメントは発表されていない。
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