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SNSから生まれた「亀田のおせんべい神経衰弱」発売 13種のせんべい絵柄に「柿の種」「ハッピーターン」が入らなかった理由とは?
亀田製菓は26日、おせんべいの絵柄を使ったカードゲーム「亀田のおせんべい神経衰弱」を発売した。公式SNSに投稿した画像が好評だったため商品化した。
亀田製菓は7月26日、おせんべいの絵柄を使ったカードゲーム「亀田のおせんべい神経衰弱」を発売した。公式SNSに投稿した画像が好評だったため商品化したという。価格は1320円で、公式通販サイトなどで販売する。
丸いカードの裏面に、実際に販売している13種類のおせんべいの絵柄を実物大でリアルに印刷した。味の違いなど、パッと見では違いが分からないケースもあり、シンプルなルールでも意外と難しいという。
企画当初は、おせんべいの大きさを全て同じにしていたが、リアルさを求め、あえて本物と同じ大きさに変えた。さらに「亀田の柿の種」「ハッピーターン」という代表的な商品はあえて外した。理由は「丸いおせんべいのみにすることで、より難易度の高いゲームにする」ためだ。
発端は、2023年12月15日のXへの投稿だった。亀田製菓の公式アカウントで「亀田のおせんべい神経衰弱作りました。口に持っていったらだめですよ。」という文言と共に試作品の写真を公開。さらに「♯好評なら商品化」というハッシュタグを付けたところ、100万インプレッションを獲得したという。商品化を求める声も多く寄せられたため、本当に商品化した。
亀田製菓は「うす焼きのおせんべいから揚げたおせんべいまで幅広いラインアップをそろえる亀田製薬だから実現できた」「遊び終わるころには亀田製薬のおせんべい通になっていただけることを期待している」としている。
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