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逆立ちした「SLIM」、国連切手になる

国連の「月の国際デー」記念切手に、日本の小型月着陸実証機「SLIM」が逆立ちした状態で映っている写真などが採用された。

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 国際連合が7月20日の「International Moon Day」(月の国際デー)に発行した記念切手に、日本の小型月着陸実証機「SLIM」が逆立ちした状態で映っている写真などが採用された。JAXAが22日に公表した。


記念切手のイメージ(出典:JAXA)JAXA/TOMY/Sony Group Corporation/Doshisha University © United Nations

 切手には様々な月探査ミッションの写真が掲載されており、その中に、1)SLIMの航法カメラが撮影した月面の画像、2)変形型月面ロボット「LEV-2」が撮影した画像が入った。

 月の国際デーは、国連が2021年に決議した「宇宙空間の平和利用に関する国際協力」に基づき、持続的に国際的な月探査への意欲を高める目的で制定した記念日。アポロ11号が月面に着陸した日になぞらえ、毎年7月20日が月の国際デーとなっている。

 国連切手(UN STAMPS)は、国際連合郵便(United Nations Postal Administration)が発行する公用切手で、米国ニューヨークなどにある国連管轄の郵便局で販売している。


LEV-2が撮影したSLIM(出典:JAXA)

LEV-2ことSORA-Qのイメージ

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