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キヤノンの新しい“2つのハイエンド”は何がすごいのか? 「EOS R1」「EOS R5 Mark II」を見てきた荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/6 ページ)

キヤノンが発表した「EOS R1」「EOS R5 Mark II」。実機を触る機会があったので、ちょっと感想がてら解説を。

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 キヤノンから多くの人が待ち望んでいた新製品が2つ、正式に発表された。1つは、5月に開発発表だけされていたEOS Rシリーズ初の「1」モデル、「EOS R1」だ。


向かって左がEOS R1、右がEOS R5 Mark II。待望の2機種だ。

 ソニーが「α1」、ニコンが「Z9」とフラッグシップを投入した時期、キヤノンが用意したのは「EOS R3」と、あえてフラッグシップの型番を付けなかった。今回はとうとう「1」である。


とうとう正式発表となった「EOS R1」。フラッグシップ機だ。「Canon EOS Presentation」より

 そしてもう1つ、同時に発表されたのが「EOS R」の主力モデルの1つでありながら後継機がなかなか出なかった「EOS R5」の新型「EOS R5 Mark II」だ。R5と同時に出たR6は早々に「Mark II」を出していたので、R5を狙っていた人はやきもきしていたに違いない。


初代機が出てから4年待たされた「EOS R5 Mark II」。これもユーザー待望の新モデルといえよう。「Canon EOS Presentation」より

 同時に発表したのには意味があった。同じ新技術を多く搭載しているのである。同時に開発されていたということだ。今回は、実機を触る機会があったので、ちょっと感想がてら解説を。

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