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Xboxの新Adaptiveジョイスティック、3Dプリントでカスタマイズ可能に

Microsoftは、障害を持つゲーマーのためのXboxの新ツール「Xbox Adaptive ジョイスティック」を発表した。ボタンやバンパーをカスタマイズできるだけでなく、サムスティック部分を3Dプリンタで出力する「トッパー」と交換可能だ。

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 米Microsoftは8月21日(現地時間)、様々な障害を持つゲーマーのためのXboxの新アクセシビリティツール「Xbox Adaptive ジョイスティック」を発表した。2025年初頭に29.99ドルで発売の予定だ。

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「Xbox Adaptive ジョイスティック」(画像:Microsoft)

 日本での価格はまだ不明だが、日本語サイトでも紹介している。

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(画像:MicrosoftのWebサイトより)

 Xboxコントローラーの周辺機器として設計されており、コンソールやPCに有線接続する。前面に4つのカスタマイズ可能なボタン入力と標準のサムスティック、マッピング可能なバンパーとトリガースタイルのボタンを備える。

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(画像:Microsoft)

 大きな特徴として、サムスティックを障害の種類に合わせて交換できる。交換用の「トッパー」は、Xbox Design Labからダウンロードできる3Dプリントファイルを使って出力できる。

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3D出力したトッパー例(画像:MicrosoftのWebサイトより)

 Microsoftは2018年の「Xbox Adaptive Controller」発売をはじめ、ゲーマー向けのアクセシビリティの取り組みを続けている。

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