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Microsoft、AI変革の加速を目指し新COOを採用
Microsoftが約8年ぶりに新COO(最高執行責任者)を迎える。元GEのCFO、カロライナ・ダイベック・ハッペ氏がナデラCEO直属となり、全社的なAI変革をリードする。
米Microsoftは9月12日(現地時間)、新COO(最高執行責任者)としてカロライナ・ダイベック・ハッペ氏を採用したと発表した。ダイベック・ハッペ氏は米GEのCFO(最高財務責任者)を務めていた。
Microsoftでは2016年にケビン・ターナー氏がCOOを退任して以来、COOは不在だった。ダイベック・ハッペ氏はシニアリーダーシップチーム(SLT)に加わり、サティア・ナデラCEOの直属になる。
ナデラ氏は全社向け書簡で「カロライナはすべての組織で継続的なビジネスプロセスの改善を推進し、全社的なAI変革を加速し、顧客とパートナーへの価値を高めていく」と語った。
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