「Meta Quest 3S」登場、4万8400円から 性能は3、パネルや光学系は2を踏襲したエントリーモデル
米Metaは9月25日(現地時間)、自社カンファレンス「Meta Connect 2024」において、新型MRヘッドセット「Meta Quest 3S」を発表した。「Meta Quest 3」の廉価版に当たるモデルで、複合現実(Mixed Reality)をサポートしつつ4万8400円から提供する。
米Metaは9月25日(現地時間)、自社カンファレンス「Meta Connect 2024」において、新型MRヘッドセット「Meta Quest 3S」を発表した。「Meta Quest 3」の廉価版に当たるモデルで、複合現実(Mixed Reality)をサポートしつつ4万8400円から提供する。
Quest 3と同じく米Qualcomm製「Snapdragon XR2 Gen 2」チップ、8GBメモリを搭載し、「Quest 2」比で性能が約2倍向上。2つのRGBカメラを新たに搭載することでカラーでのMRに対応。MR時の解像度もQuest 2比で4.5倍に向上した。
一方、パネル解像度は片目あたり1832x1920ピクセルでQuest 2と同一(Quest 3は2064×2208ピクセル)で、視野角は水平・垂直ともに90度。光学系はフレネルレンズ(Quest 3はパンケーキレンズ)を採用することで低価格を実現した。なお、眼鏡をかけたまま利用できるようQuest 3Sには眼鏡スペーサーも付属する。
コントローラーはQuest 3と同じものに刷新し、トラッキングにコンピュータビジョンと機械学習を活用することで精度を向上。ハプティクスも「TruTouch可変ハプティクス」を搭載している。
ストレージは2種類を用意。128GBモデルは4万8400円、256GBモデルは6万4900円を予定。本日より予約を開始し、10月15日に販売を開始するとしている。
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