個人でもレコードやCDを売買できる「タワレコのマーケットプレイス」開始 バーコードで商品情報入力の手間なく

タワーレコードは22日、公式通販サイト内に中古のアナログレコードやCD、DVD、Blu-ray Discなどを売買できる「タワーレコード マーケットプレイス」を開設した。

[ITmedia]

　タワーレコードは10月22日、公式通販サイト内に中古のアナログレコードやCD、DVD、Blu-ray Discなどを売買できる「タワーレコード マーケットプレイス」を開設した。個人、法人ともに利用可能で、11月30日まで個人出品者の販売手数料を0円にするキャンペーンも実施する。

「タワーレコード マーケットプレイス」のロゴ

　出品者がスマホカメラで商品のバーコードをスキャンすると、タワーレコードのデータベースを参照して商品情報を自動的に反映する。出品したいタイトルが大量にある場合でも、情報入力にかける手間と時間を削減できるという。通常の手数料は商品代金の10％。

　購入者は、タワーレコードのポイント（店舗、通販サイト）を使える他、エスクロー決済や匿名配送といったタワーレコード オンラインの機能を利用できる。支払い手段は、クレジットカード、Webコンビニ決済、Pay-easy（ペイジー）決済、ソフトバンクまとめて支払い、d払い、auかんたん決済。

　マーケットプレイスは「音楽に特化し、売りたい人と欲しい人をマッチングするサービス」という位置づけ。タワーレコードは「あらゆる音楽プロダクトを音楽好きの人からまた新たな音楽好きの人のもとへリサイクルさせていく場を提供したい、という思いで立ち上げた」としている。

出品の手順。スマホカメラで商品のバーコードをスキャンするとタワーレコードのデータベースを参照して商品情報が自動入力される

購入の手順